去る10月4日、千里丘事業所「ECOCUBE」における生産ラインの移転統合が完了しました。
　またＨ21年6月に生産が開始された電力量計ユニットの生産が20万個に達成しました。

　今まで事業所内の別棟に分散していた２つの製造ライン（電子式電力量計、太陽光発電モニタ、ELセンサー 等）を、「ECOCUBE」の１・２階に移転し、現在設置されている電力量計ユニット等の製造ラインと統合しました。
　この製造ライン集約により、要員を始め工場内の物流等においてさらなる効率化を図り、量産工場としての 生産性向上を目指します。
　記念式典には、関西電力技術試験センターの萬田所長以下6名の方々をお招きし、多山社長をはじめと する同社関係者約30人が出席しました。

　多山社長はあいさつで「３つのラインが整い、これまで以上に生産性が高まる。 引き続き品質確保に全力で当たりたい」と述べました。
　萬田所長は統合された製造ラインを熱心に見学され、「設備移転に伴う変更管理に充分注意を払って作業に当って頂くとともに、いままで以上に�@安全管理、�A品質管理、�B生産管理を徹底していただきたい」とご祝辞を述べられました。
　当日は、Ｈ21年 6月に生産が開始された電力量計ユニットの「ECOCUBE」での生産が20万個に達成したことも報告されました。

　今後、「ＥＣＯＣＵＢＥ」ではエネゲート経営の大きな柱として、高品質の製品を提供し続けるため、更なる開発・ 製造体制に取り組んでいきます。