去る4月2日、ご来賓に関西電力の幹部の方約10名をお迎えし平野工事所の開所式が執り行われました。

　多山社長は挨拶で「関西電力様が進められているユニット式電力量計への取替工事の技術も習熟してきた。今後を見据え、自立した工事拠点とすべく専任工事所長を配置し、新しいマネジメントにより、統合工事所を価値の高いものにしていきたい。また新規事業をサポートする拠点としても展開していきたい」と述べました。

　また、関西電力東大阪営業所の福西所長さまは「ユニット式電力量計のパイロット営業所として発足、今後も協力してやっていきたい。エネゲートは生産能力もアップし素晴しい会社になった。スマートグリッドを担う会社として頑張ってほしい」とお祝いの言葉を述べられました。

　次いでテープカットが行なわれ、式は滞りなく終了しました。

　その後工事所に設けられた給電スタンド「エコＱ電」で電気自動車への給電デモが行なわれ、ご来賓の方々も興味深くお聞きになっていました。多くの活発な質問があり、電気自動車や給電スタンドに対する関心の高さが伺えました。

　当社では1200万軒以上にもおよぶ関西電力のお客さまの電力量計取替を、関西一円22 箇所の工事所でカバーしています。平野工事所は当社初めての統合工事所で、所員19 名、年間工事量は約10万個と、当社では有数の大規模工事所となりました。今後も、関西電力様の期待に副うべく、安全と品質で当社でＮｏ.１の工事所を目指して頑張ってまいります。