4月15日、弊社は太陽光発電における電力販売契約(=ソーラーPPA)を活用して一般家庭に太陽光発電設備を設置する事業者向けに、スマートゲートウェイPlus(太陽光事業者向け)を発売しました。
昨今、太陽光発電における新たなビジネスモデルの導入が進み、ソーラーPPAや屋根貸しといった事業における太陽光発電量の計測の需要が高まってきております。本製品は、一般家庭向けソーラーPPAの電力取引に必要な電力量データや、メンテナンスに有用な太陽光パワーコンディショナーのエラー情報をまとめて取得するデータ収集装置です。本製品と弊社製の電子式電力量計「EL計器(S)」を合わせたパッケージとしてご提供いたします。
スマートゲートウェイPlus(太陽光事業者向け)は、一般家庭への設置を想定しております。
本製品は、電力会社設置スマートメーター、EL計器(S)、太陽光パワーコンディショナーからそれぞれ@売買電力量、A太陽光発電量、B太陽光
パワーコンディショナーのエラー情報を収集し、太陽光事業者へメール等で提供いたします。
本製品は、以下の3種類のデータを収集することが可能です。
@ 売買電力量
電力会社が提供している電力メーター情報発信サービス(低圧Bルートサービス)※1を用いて、ご家庭に設置されるスマートメーターから
Wi-SUN規格の無線通信によりデータ取得を行います。
A 太陽光発電量
弊社製の検定付き電子式電力量計「EL計器(S)」から、RS-485規格の有線通信※2によりデータ取得を行います。
EL計器(S)についてはこちらから。
B 太陽光パワーコンディショナーのエラー情報
太陽光パワーコンディショナーからRS-485規格による有線通信によりデータ取得※3を行います。なお、太陽光パワーコンディショナーは
一部メーカー、機種にのみ対応しております。詳細につきましてはお問い合わせ下さい。
※1 高圧Bルートサービスには非対応です。
※2 別途、RS-485/USB変換器が必要です。
※3 太陽光パワーコンディショナー付属の計測ユニットがある場合は、ECHONET Lite規格による有線通信によりデータ取得することも可能です。
株式会社エネゲート 営業開発部
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