3 月28 日、千里丘事業所にて、パートナー会社様と当社ＯＢを招待し、当社役員、関係者等約100 人が参加して、トランス事業部50 周年および千里丘事業所移転記念式典を執り行いました。　
　多山社長は挨拶で「関西電力様並びに大崎電気グループ各社様、トランス事業にご協力いただきましたパートナー各社様に厚く御礼申し上げます。トランス事業部は、1962 年に在阪の計器用変成器メーカー4 社が合併し設立された関西変成器工業を前身とし、2004 年新たに誕生したエネゲートのトランス事業部として現在に至っています。そして2007 年、大崎電気様の子会社となったが、関西変成器工業設立間もない頃からの大崎電気様のご支援がご縁とも伺っており、50 周年を迎えるに当たり改めて御礼申し上げます。当社では来年の100 周年に向けての中期経営ビジョンの一環として、千里丘への移転統合に取り組んでいますが、関西電力様の型式承認も無事合格し、最新鋭の注型設備はフル生産に入っております。この間の関西電力ネットワーク技術試験センター様のご指導に厚く御礼申し上げます。振り返ると、トランス事業部のこの50 年は決して平坦な時代ではなく、油入変成器からモールド変成器への転換、経営危機での合理化、そして新たな電子事業の立ち上げと、時代の荒波を、経営陣と従業員の皆さんが一致団結して乗り越えてこられた。今日、50 周年を迎えることができたのも、諸先輩が苦難を克服されたご努力の賜物と心から感謝申し上げます。
　トランス事業部が、今後、60 年、70 年と継続して成長し発展していくために、当社のお客さま、関西電力・大崎電気の両親会社様、パートナー各社の皆様、そして、先輩の方々の温かいご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます」と述べました。